特記事項
当薬局は厚生労働大臣が定める基準に基づいて調剤を行う「保険薬局」です。「保険薬局」とは薬剤師が健康保険を使って調剤を行うほか、一般薬の販売も行っている薬局です(一般薬には健康保険は適用されません)。
〇薬剤服用管理指導料に関する事項
当薬局では、患者さまごとに作成した薬剤服用歴などをもとに、以下のサービスを提供しています。
・重複投薬、相互作用、薬物アレルギーの確認
処方された薬について、重複投薬や薬の相互作用、薬物アレルギーを確認した上で、薬剤情報提供文書を通じて情報を提供し、基本的な説明を行っています。
・服薬状況の確認と説明
薬剤服用歴を参照しながら、患者さまの服薬状況や体調の変化、残薬の状況などを把握し、処方された薬の適正使用のために必要な説明を行っています。
・継続的なフォローアップ
薬剤交付後も、患者さまの服薬状況や体調の変化を継続的に確認し、必要に応じて指導を行っています。
〇個別調剤報酬の算定項目の分かる明細書の発行について
当薬局では、医療の透明性を高め、患者さまへ情報提供を積極的に行うために、領収書発行時に「個別の調剤報酬の算定項目がわかる明細書」を無料で発行しております。明細書の発行を希望されない場合は、事前にお申し出ください。
〇夜間・休日等加算の対象となる日及び受付時間帯
・平日は18時以降
・土曜日は14時以降
・日祝日、年末年始(12/29~1/3)は終日
〇調剤基本料に関する事項
調剤基本料1
〇後発医薬品の調剤に関する事項
当薬局では、医療費を抑え、お薬代の負担を軽減するためにジェネリック医薬品を積極的に調剤しています。また、後発医薬品体制加算を適用しています。
〇地域支援体制加算2に関する事項
当薬局では以下の基準を満たしています。
・1200品目以上の医薬品の備蓄
・他の保険薬局に対する在庫状況の共有・医薬品の融通
・医療材料・衛生材料の供給体制
・麻薬小売業者の免許
・集中率85%の場合、後発医薬品の調剤割合が50%以上
・当薬局で取り扱う医薬品にかかる情報提供に関する体制
・診療所・病院・訪問看護ステーションとの連携体制
・保険医療・福祉サービス担当者との連携体制
・在宅患者に対する薬学管理・指導の実績(薬局あたり年24回以上)
・在宅訪問に関する届出・研修の実施・計画書様式の整備・掲示等
・医薬品医療機器情報配信サービスの登録・情報収集
・プレアボイド事例の把握・収集に関する取り組み
・副作用報告に関する手順書の作成・報告体制の整備
・かかりつけ薬剤師指導料等に係る届出
・管理薬剤師の実務経験(薬局勤務経験5年以上、同一の保険薬局に週32時間以上勤務かつ1年以上在籍)
・薬学的管理指導に必要な体制・機能の整備(研修計画・受講等)
・患者様のプライバシーに配慮した服薬指導を実施する体制
・要指導医薬品・一般用医薬品(48薬効群)・緊急避妊薬の備蓄
・健康相談の取り組み
・敷地内禁煙・喫煙器具やタバコの販売の禁止
〇在宅患者訪問薬剤管理指導料に関する事項
当薬局では、通院が困難な患者さまのご自宅等を訪問し、薬剤の管理・服薬指導等を行っています。
〇無菌製剤処理加算に関する事項
当薬局では、2人以上の薬剤師(1名以上が常勤の保険薬剤師)が在籍
無菌製剤処理を行う場合は、無菌室、クリーンベンチ又は安全キャビネット等を備えた施設で作業を行います。
(共同利用)
〇かかりつけ薬剤師指導料及びかかりつけ薬剤師包括管理料に関する事項
当薬局では、以下の基準を満たす、かかりつけ薬剤師が在籍しています。
・ 保険薬剤師の経験3年以上
・ 週32時間以上の勤務
・ 当薬局へ1年以上の在籍
・ 研修認定薬剤師の取得
・ 医療に係る地域活動の取組への参画
患者さまの「かかりつけ薬剤師」として、安心して薬を使用していただけるよう、複数の医療機関にかかった場合でも処方箋をまとめて受け付けることで、使用している薬の情報を一元的・継続的に把握し、薬の飲み合わせの確認や説明します。
〇連携強化加算に関する事項
当薬局では、以下の基準を満たしています。
・第二種協定指定医療機関の指定
・感染症や災害発生時の体制整備及び周知
・感染症や災害発生時の手順書作成及び職員との共有
・被災状況に応じた研修及び地域協議会、訓練等への参加計画・実施
・被災状況に応じた医薬品、衛生材料、検査キット等の備蓄及び提供体制の整備
・自治体からの要請に応じた人員派遣の協力体制の整備
・オンライン服薬指導及びセキュリティ対策の整備
・要指導医薬品・一般医薬品・検査キットの取り扱い
〇医療DX推進体制整備加算に関する事項
当薬局では、マイナンバーカードを用いたオンライン資格確認に対応しています。オンライン資格確認システムを通じて、患者さまの診療情報や薬剤情報を取得し、調剤や服薬指導などに活用しています。また、電子処方箋の情報提供サービスを活用し、医療DX(デジタルトランスフォーメーション)に関わる取り組みを実施しています。
マイナンバーカードの健康保険証利用を促進することで、質の高い医療の提供に努めています。
〇保険外サービス等の費用請求に関する事項
当薬局では、療養給付(健康保険から給付される医療費)と直接関係のない以下の項目においては、実費で負担をお願いしています。ご了承ください。
・薬剤の容器代
・患者さまのご希望による一包化
・長期収載品の選定療養
・患者さまのご希望による甘味料などの添加
・患者さまのご希望による薬の持参料・在宅医療の交通費
・患者さまのご希望による服薬カレンダー